業界選び

【第二新卒必見】転職でおすすめの業界5選|勢いのある企業を徹底解説

色々な職業

転職を検討しているけど、どの業界がおすすめなんだろう?

第二新卒の転職活動で多くの人が悩むのが、業界選びです。

  • 自分自身成長したい
  • 給与をアップしたい

などなど、希望をが叶うかどうかは業界選びである程度決まってしまいます。

そして、若いうちに身を置く業界によって今後のキャリアが大きく左右されると私も第二新卒の時に転職を経験して実感しました。

今回はそんな私の経験と最新の業界動向をもとに「第二新卒の転職でおすすめの業界」「おすすめの企業」をお伝えしていきます。

こんな人におすすめ

  • 転職を検討している
  • 転職でおすすめの業界・企業を知りたい
  • 転職で異業種に挑戦するか悩んでいる

特に第二新卒で転職を検討している人は、この記事が転職活動の手助けになるはずです。
※第二新卒でなくても転職を検討している全ての人にとって参考になる情報を載せているので、是非参考にしてみてください!

第二新卒の転職の特徴

イチオシポーズの男性

社会人3年目ぐらいまでを世間では第二新卒と呼んでいます。そんな第二新卒の転職の特徴は大きく2つあります。

第二新卒の転職の特徴

  • 異業種へチャレンジしやすい
  • スキルや経験が重視されない

異業種へチャレンジしやすい

第二新卒の場合は未経験の業界・職種に就くことが比較的簡単です。

30代になると不可能というわけでは決してありませんが、異なる職種への転職が難しくなりがちです。

そのため、「別のフィールドに挑戦してみたい!」という人は早めに転職活動を始めることをおすすめします。

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スキルや経験が重視されない

第二新卒ぐらいの社会人経験だと、ほとんどの人はたいしたスキルや資格を持っていません。

そのため企業の人事担当も第二新卒の転職者にはポテンシャルややる気を求めています。

結論、志望業界に関するスキルや経験がなくてもチャレンジできるので、転職の際に幅広い業界を検討できるというのも特徴です。

そのため未経験のフィールドに挑戦したい人は第二新卒の時期に転職を検討することをおすすめします。

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転職において業界選びが重要な理由

観察する人

転職において業界選びが重要なのは何故なの?

色々な業界の中から気になった企業を受ければよくない?

このような疑問をお持ちの人もいると思いますが、企業選びの前に業界選びを行うことをおすすめします。

理由は以下の2点です。

業界選びが重要な理由

  • 業界によってカラーがある
  • 業界の将来性=あなた自身の将来性

業界によってカラーがある

業界によって働き方や雰囲気などのカラーが異なります。

例えば、みなさんはコンサル業界と聞くとどのようなイメージを持ちますか?

激務だけど給料が高い

というような印象があると思います。

では、公務員と聞くとどのようなイメージでしょう?

給料も勤務体型も安定している

という印象ですよね。

このように業界によって、働き方のカラーや給与のアベレージが決まっています。ということはあなた自身の志望内容によって選択する業界も変えることが重要になります。

入社後のギャップをなるべくなくすためにも、あなたの求める働き方に合わせて業界選びしていくのがおすすめです。

業界の将来性=あなた自身の将来性

あなたが働いている業界や職種の将来性はあるかどうか、考えたことはあるでしょうか?

サラリーマンの年収は業界と職種で大体のアベレージが決まっています。

そのため、働く業界・職種の平均年収が低かったり衰退産業だったりすると、長く働いたとしても給料を上げるのがかなり難しくなります。

20代の間はそれほど差は目立たないかもしれませんが、10年後・20年後の年収には大きな差が開いていることでしょう。

仮に年収アップを目指した場合、転職で職種を変えるよりも業界を変える方が難易度が低いので、業界の将来性を意識することをおすすめしています。

業界選びの基準

checklist

転職先の業界を選ぶ時には以下3つの基準を参考にするのがおすすめです。

業界選びの基準

  • 業界の将来性
  • 業界の平均年収
  • ワークライフバランス

業界の将来性

この先の長いキャリアを考えた時に、将来性のない業界に転職するのはリスクが大きいです。

逆に、伸びている業界で働くことができれば、あなた自身の市場価値をアップさせることができます。

成長業界に身を置くメリット

  • 需要のあるスキルが身につく
  • 価値ある経験を積める

また、キャリアアップのためにこの先何度か転職する可能性もあると思います。

特に第二新卒の人は社会人生活をスタートしたばかりなので、目先のことだけでなく長い将来のことも考えて、伸びている業界を選ぶことをおすすめします。

業界の平均年収

転職する際、可能であれば年収アップを実現させたいですよね。

第二新卒の転職だと、どの会社も年収にそれほど大きな差は生まれないかもしれません。

しかし将来的には、同じ勤続年数・役職でも働く業界によって平均年収に大きな差が生じるのが現実です。

業界選びを間違えると、どれだけあなた個人が頑張ったとしても越えられない壁が存在するのです。

だとすると、最も効率的に年収アップを実現できるおすすめの方法は、給与相場の高い業界を選ぶことだと言えるでしょう。

ワークライフバランス

もちろん企業によっても異なりますが、ワークライフバランスの悪い企業が比較的多い業界も存在します。

特に次のような点については調査してみるとよいでしょう。

  • ハードな働き方が必要か
  • 残業や休日出勤は多いか
  • 離職率はどの程度か

あなた自信が耐えることができるかどうか考えてみて、転職先の選択肢に含めるかどうか検討することをおすすめします。

逆におすすめできない業界について以下の記事で紹介しているので、こちらもチェックしてみてください。

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転職におすすめの業界5選

ランキング

ここからは転職におすすめの業界を紹介していきます。

時代に合わせてニーズも日々変化していますが、2022年時点の最新の業界動向をもとに厳選しました。

また、それぞれの業界で第二新卒の転職に積極的かつおすすめの企業をピックアップしてあります。

IT業界

将来性
平均年収
ワークライフバランス

日々の生活でもITは欠かせないものとなりつつあり、今後もさらに成長が予想される業界となっています。

ITと一言で表現しても様々ですが、特に次のような技術がトレンドになっています。

  • AI、ビッグデータ:膨大なデータを用いた機械学習による人工知能の技術
  • DX(デジタルトランスフォーメーション):IT技術によって生活や仕事を改革すること
  • X-Tech(クロステック):さまざまな業界とITを組み合わせる新たなテクノロジー
  • IoT:様々なモノをインターネットで繋ぐ技術

世界のトップを走っているGAFAなんかもIT企業なので、勢いがあることも確かです。

また、数年前までは「IT企業の労働環境=ブラック」というイメージがありましたが、近年は改善されています。

むしろ最近はフレックス勤務やリモートワークなど自由な働き方を推進しており、働きやすさも◎という印象です。

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おすすめ企業

  • NTTデータ
  • シスコシステムズ
  • サイボウズ

インターネット広告業界

将来性
平均年収
ワークライフバランス

2019年のインターネット広告費がテレビ広告費を超えたことが電通の「日本の広告費」で発表されて話題にもなりました。(参考URL:2019年 日本の広告費

次のような時代の流れも後押しとなり、今後もインターネット広告の勢いは続いていくと考えられます。

  • スマホが人々の生活に欠かせないものとなったこと
  • コロナの影響で街中のオフライン広告が減ってきていること

最近では企業がTwitterやInstagramなどのSNSを利用した広告、YouTubeなどの動画広告の活用が目立つようになってきているのも特徴です。

インターネット広告業界はまだまだ若い業界なので、働く人も比較的若い人が多くまさに今成長している印象です。

そのため、スキルアップや異業種への転職を検討する第二新卒の人にはおすすめの業界だと言えるでしょう。

おすすめ企業

  • サイバーエージェント
  • オプト

EC業界

将来性
平均年収
ワークライフバランス

EC業界は次のような要因もあって近年成長してきた業界です。

  • インターネットの普及
  • スマートフォン利用者の増加

また、コロナ禍で様々な業界が大打撃を受けた一方で、伸びた業界の代表格がEC業界です。(コロナの終わりも見えないのでしばらくはこの流れも続きそうです)

これを機にECを利用して利便性を認識したユーザーが増えたことも後押しとなって、今後も成長の見込みがあります。

今はAmazon、楽天、Yahooの3強の時代ですが、コロナをきっかけにECに参入してきた企業も多くあるので競争は激化すると予想されます。

おすすめ企業

  • Amazon
  • 楽天
  • Yahoo!
  • Shopify

物流業界

将来性
平均年収
ワークライフバランス

EC業界の発展に伴い、宅配需要が急激に増加しています。

その一方で人手不足が課題とされているので、人材獲得に動いている企業が多い印象です。

また、ITや自動化技術の導入による業務の効率化も早急に検討が進められています。

物流企業は労働環境が整っていない部分がまだまだあるため、個人的には物流専門の企業への転職というよりも、物流コンサル系の企業に転職するのがおすすめです。

物流業界を志望する人はあまり多く無いのが現状ですが、今後の社会に必須であることは間違い無いので、効率化や改善に興味のある人は挑戦してみる価値があると思います。

おすすめ企業

  • 丸紅ロジスティクス
  • タナックス
  • 船井総研

コンサル業界

将来性
平均年収
ワークライフバランス

特に第二新卒向けの求人が多いのがコンサル業界です。

新卒では入社が難しいような企業も、第二新卒の転職であれば門戸が広いのが特徴です。

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コンサル業界に転職することのメリットは「年収アップ」と「スキルアップ」です。

コンサルを経験しておけば市場価値が高まり、その後のキャリアの選択肢も広がります。

しかし、ハードワークが必要であることは頭に入れておく必要があります。

長時間労働が必要な場面も出てくるので、そのような生活に耐えることができるかどうか、事前に考えた上で転職活動に臨むようにしましょう。

以下で紹介しているような日系のコンサル企業は、外資と比較してホワイトな働き方ができるのでおすすめです。

おすすめ企業

  • アビームコンサルティング
  • クニエ
  • 日立コンサルティング

第二新卒におすすめの転職サイト

recruteと書かれた看板

いざ転職活動を始めようと思った時に、数多くの中から転職サイトを選ぶのには苦労すると思います。

今回は特に第二新卒の人におすすめの転職エージェントを紹介します。

この中から2つ登録して自分に合ったエージェントの人と転職活動を進めていく方法を取るのがおすすめです。

どのエージェントも無料で登録できるので「使えるものは使い倒してやろう!」という精神で臨みましょう。

doda

ぼくが第二新卒の転職活動の際にメインで利用したのもdodaでした。

dodaの特徴はLINEを利用してスピーディーにエージェントの方と連絡を取ることができる点です。

質問がある際にわざわざメールでかしこまった文章を考えなくていいのも個人的に助かった点の一つです。

また、面接練習や職務経歴書の添削なども一番親身にみてくれたので、信頼することができました。

リクルートエージェント

業界最大手のリクルートエージェントにはとりあえず登録しておけば間違い無いでしょう。

求人件数もトップクラスなのでリクルートエージェントには求人があるのに他のエージェントでは求人がないこともあります。

転職活動をする人はまず最初に検討すべきサービスでしょう。

マイナビエージェント

マイナビエージェント は第二新卒を含む20代の転職に評判のある転職エージェントです。

求人数などはdoda、リクルートエージェントと比較すると劣りますが、転職活動者に寄り添ったアドバイスをしてくれるので、初めての転職活動にはおすすめです。

マイナビエージェントでアドバイスをもらったりサポートを受けつつ、裏で他のエージェントを利用して求人を見ていくという方法もいいかもしれません。

まとめ

ポイントというカラフルなブロック

今回は「第二新卒の転職でおすすめの業界」と「おすすめの企業」ついてお伝えしました。

あくまでも客観的に見たときにおすすめと言える業界ですので、転職活動を進める際にはあなた自身のキャリアプランや能力に応じて、志望業界を検討するのがおすすめです。

転職で次の会社に入ることだけを考えるのではなく、その先の長いキャリアプランから逆算して次に働く業界・企業を選ぶことができれば申し分ありません。

以上、第二新卒の転職でおすすめの業界|勢いのある企業を徹底解説をお伝えしました。

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