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就活で大手企業に受かる人の特徴5選|内定獲得者の共通点を解説

メダルとビジネスマン

大手企業に就職したい!

就活の際に、名の知れた大手企業から内定をもらいたいと考える人は多いと思います。

実は大手企業から内定をもらえる学生には共通点があるようです。

僕自信、就活の際には最終的に大手3社から内定をいただきましたが、周囲の内定者を見ても今回紹介する特徴にも当てはまっていたと思います。

そこで今回は、僕の経験や周りの友人たちの就活体験談をもとに、「大手企業に受かる人が共通してもっている特徴」をお伝えしていきます。

こんな人におすすめ

  • 大手企業から内定をもらいたい
  • どうすれば大手企業に行けるのか知りたい
  • 大手に行きたいけど受かる自信かない人

大企業は人気があるので就活における競争率もかなり高いです。

しかし、大手企業に受かる学生の特徴・共通点を抑えておけば、あなた自身も大手企業に受かる人物像に近づくことができるはずです。

そこで、この記事では「就活で大手企業に受かる人の特徴3選|内定獲得者の共通点」を徹底解説します。

大手企業に受かる人の特徴5選

人を採用する図

大企業から内定をもらえる人は、特別な資格や特別な経験がある人だけではありません。

むしろ、普通な人の方が多い印象です。

企業によっては求める人物像も異なるのでバラつきはありますが、大企業に受かりやすい基本的な共通点は次の5つだと感じました。

当てはまる共通点はありそうでしょうか?それでは具体的な説明を1つずつみていきましょう!

※大手企業にも様々な種類がありますが、今回挙げる特徴は日経の大手企業に当てはまるものだと思います。

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ある程度の学歴がある人

結局大事なのは学歴なの?

就活の際に学歴で判断されることはどうしても避けられません。

大企業の面接官は何百人・何千人もの学生の中から、限られた人数の内定者を選び抜きます。

そのため、一番明確かつ平等に評価できる学歴は、人事担当にとって優先せざるを得ない判断材料です。

人事も優秀な学生を採用する責任がありますので、面接で嘘がつけない「学歴」は一番信頼できる判断基準であるとも言えます。

今更学歴はどうすることもできないので、あまり気にせずに就活に臨むことがおすすめです。

「学歴は気にするな」と言っても学歴コンプレックスを持ってしまう人はいると思います。
そのような人は資格を取るなりして学歴以外の強みを取得することで、学歴がなくても高学歴のライバルたちと同等のステージに上がることができるイメージです。

業界・企業への理解が深い人

大手企業に内定をもらうために「ひたすら大企業を何社も受けている」という人がたまにいます。

そういう人は共通して、業界や企業への理解が浅く、志望動機も薄っぺらなものになっている印象です。

そのような学生は想像以上に多く、企業側に見抜かれて落とされてしまう要因になります。

おそらく大企業のネームバリューに惹かれて受けているだけという人が多いのではないでしょうか。

逆にいうと、しっかり企業ごとに準備すればそのような就活生と差別化することができるのです。

「なんでうちの会社で働きたいのか?」と聞かれた時に、企業理解が浅いと平凡な回答しか出てきません。
他のライバル達よりも一歩リードするためには、あなた独自の目線で企業研究を行い、あなたの思いと企業がどんな点でマッチするのか考え抜く必要があります。

協調性がある人(自我を優先しすぎない人)

大企業で働く上では、協調性は必要不可欠な能力です。

例えば、グループワークで発言するのは大事なことですが、自分の意見だけを貫き通して1人で解決してしまうような人は、大手企業の求める人材ではありません。

ここで説明しているのは「ほどよく協調性がある人」を指しています。周囲に合わせすぎて自分の意見を発信できないのはNGですし、周囲と協働できないのもNGです。
そもそも会社という組織で働くことが苦手な人もいると思うので、そのような人は起業するなり、個人で稼げる仕事を見つけるのが最適かもしれません。

また、次のような人も大企業には合わないため、人事から避けられてしまう印象です。

  • 起業を考えている人
  • 自分1人で物事を成し遂げたい人

大きな欠点があまりない人

大きな欠点がないというのも特徴の一つだと思います。

ここで指している大きな欠点とは次のようなことを指します。

  • 極度の人見知り
  • 積極性が全くない
  • 自分の考えを発言できないほど引っ込み思案

欠点は誰にでもあることです。

しかし、仕事をする上で業務の妨げになるような明らかな欠点がある人は大手企業では避けられるイメージです。

特に上で挙げたような「コミュニケーションをうまく取れない欠点」に対しては敏感に反応される可能性があります。

大企業は扱いやすい人材を求めていることが多いので、内定をもらう人は欠点が少ないいわゆる「いい子」が多いようなイメージがあります。

一芸に秀でている人

先ほどは大きな欠点がない人を共通点としてあげましたが、一芸に秀でている人も大手企業に受かる人の特徴です。

欠点と一芸って矛盾してるような・・・?

説明が矛盾していると思われるかも知れませんが、「業務の妨げになるような欠点があまりなくて、何か特別な強みがある人」が大手企業から内定をもらいやすいという意味です。

例えば、次の Aさん、Bさん、Cさん の能力値を示す五角形のレーダーチャートを見てみましょう。

  • Aさん:すべてが60点レベルの能力
  • Bさん:特定の能力は優れているが、一部の能力が明らかに欠落している
  • Cさん:ほとんどが60点レベルの能力だが、一部の能力に秀でている

この3人だとCさんが先行突破する確率が高いです。

Aさんは他の数多くの受験者に埋もれてしまう可能性が高いです。Cさんは欠落している能力次第では、人事担当者からの評価が低くなります。

全てが平均値ほどの能力でも、一部特別なスキルや能力を持っていると、他の受験者と差別化することができて、面接を突破しやすいです。

バランスがよくて、なおかつ明確な強みがあると面接官の目に留まりやすい印象です!

大手企業に向いてる人

採用

大手企業に勤めることは誰にとっても最善策とは限りません。

人によってはベンチャーや中小企業の方が目標を達成できたり、活躍できたりすることもあります。

そのためにもまず認識しておきたいのが、大企業に行くことで得られるメリットとデメリットです。

以下の記事では私の実体験に基づく大手企業のメリットとデメリットをまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

旗を振る男女

今回は「大手企業に受かる人が共通してもっている特徴」についてお伝えしました。

大手企業に入ることが必ずしも最適解ではないですし、向いていない人もいると思います。また、今回紹介した共通点に当てはまらないからといって内定をもらえないわけでは決してありません。

あなたが大手企業に入りたい理由・入社して幸せな生活を送ることができるのか改めてを見つめ直すことが重要です。そして、新卒カードは人生で一度きりなので大事に使いましょう。

以上、「就活で大手企業に受かる人の特徴5選」をお伝えしました!

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