内定もらってから何か勉強した方がいい?
入社前に同期よりも一歩リードしたい!
就職活動を終えた皆さんの中には、早くも入社後の想定をして社会人の準備をしようとしている人もいるのではないでしょうか?
社会人になると時間が限られてくるので、時間のある大学生の間に勉強しておくと有利なこともあります。
しかし、あえて貴重な残りの学生生活を削ってまで取り組まなくても良さそうなこともあると感じました。
そこで、今回は僕自身の経験をもとに、「入社前に勉強すべきこと」を説明すると同時に、「入社前に勉強しなくてもいいこと」も説明したいと思います。
こんな人におすすめ
- 入社前の大学生
- 周りの同期よりもリードしたいと考えている人
- 何を勉強すればいいか悩んでいる人
入社後の新入社員研修でのあなたの評価が、配属先や今後の評価にもつながる可能性があります。
今のうちに準備すべきことを正しく見極めて、社会人生活のスタートダッシュをきりましょう!
Contents
入社前に勉強しておくべきこと3選
入社前に勉強しておくべきことの基準は、「入社後に必要になるスキルかどうか」と「研修で教わることができるかどうか」です。
今回紹介する3つはどれもほとんどの人が業務で必要になる能力です。
そして研修では教えてもらえない、もしくは教えてもらったとしても研修だけでは身につかないスキルだと思います。
そのため、時間のある大学生のうちに習得してしまえば、周りのライバルたちに差をつけることができます。
入社前に勉強すべきこと
タイピング(ブラインドタッチ)
スマホ利用が増えたこともあり、学生がパソコンに触れる機会は減っているようです。
そのため、タイピングへの苦手意識を持っている人も多いと思います。
「仕事を始めればブラインドタッチができるようになる」と思っている人もいるかもしれませんが、実際は意識的に練習を繰り返さなければブラインドタッチは習得できません。
タイピングスピードは業務スピードに直結すると言っても過言ではないので、社会人生活が始まる前に習得できるといいスタートダッシュが切れると思います。
また、社会人になったらいずれは必ず身につけるべき(できないと恥ずかしい)能力なので、早めに努力して損することはありません。
ぼくはe-typingを活用してコツコツ地道に練習しました。※無料で利用できるサイトです
寿司打で練習したという人もよく見かけますね。
社会人におすすめの必須パソコンスキル10選|初級・中級・上級レベル別
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エクセル
あなたがどこに配属されるかまだ決まっていないかもしれませんが、営業・マーケティング・人事などどんな職種でも必要になるのがエクセルスキルです。
タイピングと同様に、エクセルスキルがあれば日々の業務スピードUPにつながります。
そのため、大学生のうちに基礎的な内容だけでも身につけておくと社会人になってから多少楽だと思います。
また、大学生レベルのエクセルスキルと社会人に求められるエクセルスキルには差があります。
「大学のレポートやゼミでエクセルを使っているから大丈夫!」と思っている人も、一度基礎を全般的に勉強してみるのがおすすめです。
【初心者向け】社会人におすすめのエクセル勉強本|この1冊で基礎は完璧!
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人前で話す練習
社会人になると人前で話す機会が格段に増えます。
最初は自己紹介から始まり、仕事を任されるようになるとプレゼンの機会も出てくるでしょう。
普通の大学生活を過ごしていると、このように人前で発表する機会はあまりないと思います。
自分は問題なくできると頭では思っていても、実際のプレゼンや発表の場になると上手く表現することができないことが多いので注意が必要です。
これは「慣れ」や「経験」による部分が大きいため、早めに練習するに越したことはないでしょう!
例えば、ゼミや研究室の発表で単に原稿を読むのではなく、相手の心を動かすプレゼンをするように発表するなんかも練習になると思います。
入社前に勉強しなくてもいいこと
入社前に勉強したほうがよさそうに思えても、実際は勉強する必要がないこともあります。
入社してから活用できるかわからないスキルや、そもそもそれほど重要でないことについては事前に勉強する必要はありません。そんなことに時間を使うぐらいなら、残りの大学生活を楽しむことに時間を割いたほうが全然おすすめだと思います。
次で紹介する3つは入社後に必要になったら使いこなせるようになればOKだと思います。
入社前に勉強しなくてもいいこと
PowerPoint
パワーポイントは入社後に使用する可能性があまり高くないので、勉強する必要はないと思います。
職種よって全く使用しない部署があったり、会社によってはプレゼンでパワポを用いないところもあるようです。
例えば、Amazonが社内プレゼンでパワポを禁止しているというのは有名な話です。
仮にパワーポイントでプレゼンする機会が発生したとしても焦る必要はありません。
パワポの資料作成のコツは「資料の構成を真似できるかどうか」です。会社ごとにパワポ資料の特徴がある印象なので、先輩社員の資料を参考に作成してみて、徐々に慣れていくのが成長の鍵だと思います。
【脱初心者】パワポ資料作成のコツ|わかりやすいプレゼン資料の作り方
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Word
ワードは入社してから全く使わない人がいたりいなかったり、パワポと同様に使用頻度は会社によって異なりますが、パワポよりも使用する可能性は低い印象です。
ちなみにぼくは転職前と転職後どちらの会社でもWordは全く使いませんでした。文章が書ければなんとかなると思っているので、勉強する予定も今のところはありません。
また、ワードは文書作成用のツールなので、最低限文字が打てればなんとかなります。
そのため、あえて勉強する必要はないと個人的には思います。
ビジネスマナー
ビジネスマナーについては、ある程度しっかりした会社であれば研修があるはずです。会社の研修だけで十分事足ります。
ビジネスマナーといっても様々ですが、慣れれば自然と身につくことばかりです。
ビジネスマナーの一例
- 名刺交換
- 電話応対
- 言葉遣い
また、実際に研修で学んだ感想としてはビジネスマナーはそれほど重要ではないと思いました。
例えば、名刺交換ができたとしても社内での評価がアップするわけでもありません。
転職の際にビジネスマナーがあってももちろんアピールにもなりません。
このように重要度が低いので大学時代に事前に身につける必要は全くありません。
まとめ
入社前に勉強しておくべきこと・入社前に勉強しなくていいことを3つずつ紹介しました。
内定後の過ごし方の参考になったでしょうか?先のことは一旦置いておいて、残りの大学生活を謳歌するのもおすすめです!
しかし、今のうちに何か準備をしておきたいという人は、勉強することをしっかり見極めることが重要です。
時間に余裕がある人はぜひ勉強して周りの同期に差をつけていきましょう!
以上、「【内定後の過ごし方】入社前に勉強しておくべきこと/勉強しなくていいこと」をお伝えしました!