
大学生になるタイミングでパソコンの購入を検討している人も多いのではないでしょうか?
そんな時に悩むのがMacとWindowsのどっちを選べばいいのか問題です。
今回はMacとWindowsどちらも使ってる私が両者の特徴や違いを交えながら、「大学生ならどちらを選ぶべきか」を徹底検証していきたいと思います。
こんな人におすすめ
- PCの購入を検討している大学生
- MacとWindowsのどっちを選ぶか迷っている人
- MacとWindowsの違いを知りたい人
パソコンは割と高額な買い物なので、両者の違いを把握した上で慎重に選びたいですよね。
そこでこの記事では「大学生が選ぶパソコンはMacとWindowsのどっちがおすすめか」徹底解説します。社会人の人にとっても参考になる情報が載っているのでぜひ目を通してみてください。
Contents
パソコンの利用用途は?

人によってパソコンの利用用途は様々です。購入を検討中の人は、どんな使い方を想定しているのでしょうか?
MacとWindowsのどっちを選んだ方がいいか悩む前に、まずは
- 今何に使いたいか
- 将来的にどんな使い方をしたいか
を明確にしてみましょう。
高校生の人は「大学生になったら何に使うのか」、大学生の人は「社会人になったら何に使うのか」を意識できると、自然と答えが見えてくるはずです。
大学生の場合
大学生の場合だと、大学の授業やレポート作成でパソコンが必要な場面が出てくると思います。あとは就活の際にエントリーシートを作成したり、企業とメールのやり取りをするタイミングでパソコンを利用する機会が増えてくると思います。
大学生の利用用途の例
- 大学の授業で使いたい
- 動画や映画を見たい
- 就活で使いたい
社会人の場合
社会人になると会社からパソコンが支給されるため、「仕事のために必要」という人は(会社員の場合)ほとんどいないと思います。
しかし、エクセルやプログラミングなどを自主的に勉強をしたり、転職活動をする人は個人用のパソコンが必要になります。
社会人の利用用途の例
- PCスキルアップの勉強をしたい
- 転職活動で使いたい
- 動画や映画を見たい
MacとWindowsの違い

そもそもMacとWindowsの違いを把握していないと、どっちがいいのかなんて判断できませんね。
以下ではそれぞれの特徴を説明しますので、「自分に合うのはどっちか」イメージしながら読んでみてください。
※専門的な見方ではなく、あくまでも一般の用途で見た時の違いを書いています
MacとWindowsの違い
OSの違い
OSはOperating Systemの略で、パソコンのシステム全体を管理するソフトウェアのことを指しています。
Macの場合
Macの場合はAppleがOSからパソコン本体までの製造を全て行っています。
Appleでしか製造していないため、MacのPCはデザインに統一性があるのも特徴の一つです。
Windowsの場合
Windowsの場合はMicrosoftがOSを開発しています。そしてパソコン本体の製造は富士通など様々なメーカーが行っています。
そのため、WindowsのPCの方がデザインやスペックが種類豊富であることも特徴です。
対応ソフトの違い
それぞれに対応しているソフトも異なるので、MacはMac用の、WindowsはWindows用のソフトを準備する必要があります。
対応しているソフトの数で言うとWindows用の方が多いというのが現状です。しかし、Mac用しか存在しないソフトも存在するので、Windowsの方がいいとは一概には言えません。
大学生、社会人どちらにしても利用機会が多いのが、Officeソフト(Excel、PowerPoint、Word)だと思います。
これらについてはWindowsが出しているソフトのため、Windows製のパソコンであれば100%の機能を利用できます。
一方でMac用も存在していて、基本的な利用用途であればOffice for MacもWindowsとほぼ同様の操作をすることができます。
つまりどっちを選んでもオフィスソフトは利用可能です!
VBA等の機能を利用をする場合は、Macだと機能が限られてしまうこともあります。私はMacとWindowsどっちも持っていてExcelやPowerPointを利用したことがありますが、オフィスソフトはやはりWindowsPCで利用した方が操作しやすいと感じました。
- パソコンを購入してどんなことをしたいのか事前に把握することがおすすめ!
- Officeソフトの利用がメインならWindowsの方がbetter
価格
Windowsのパソコンは安いものであれば3万円台で探すことも可能です。先述の通り、様々なメーカーがWindowsのパソコンを発売しているのでメーカーによってもピンキリの価格設定となっています。
Macの場合は一番安いMacBook Airの最低スペックでも11万円ほどのお値段です。スペックをあげたり、MacBook Proを選ぶ場合はもっと高額になります。
安いものが悪い、高いものがいいと言うわけでは決してないので、どっちを選ぶが見極めは難しいです。
- 安さを求めるならWindows一択!
- 予算10万円以上ならMacを検討するのもあり
キーボードの配置
MacとWindowsではキーボードの配置が異なります。
一例にはなりますが以下のような違いがあります。
- Macには「backspaceキー」がない
- Macには「Windowsキー」がない
- 「Ctrlキー」がMacだと「commandキー」
- 「Altキー」がMacだと「optionキー」
会社でWindows、プライベートでMacを使っている感想としては、普段からWindowsを使っているとMacのキーボードに最初は違和感を感じるというのが本音です。
そのような人はMacのキーボードの設定を変更するのがおすすめです。そうすれば可能な限りWindowsに寄せることもできます。
- キーボードの配置は慣れるまで我慢
- 慣れてしまえば違いは全然問題ない
ショートカットキーの違い
MacとWindowsではキーボードの配置やキーの役割が異なるため、ショートカットキーも異なります。
- Delete
Windowsのdeleteキーの操作をMacでするにはfn+deleteキーで行います。 - ctrl+○○
Windowsでctrl+○○で行っていた操作をMacの場合はcommand+○○で行います。
例えば、Macで何かをコピーする時にはcommand+cになります。
上記は一例ですので、都度ショートカットキーは調べて覚えるのがおすすめです。
一見複雑そうに見えますが、慣れてしまえば特に不便だとは感じることはありません!
- 慣れてしまえば全然問題ない!
- Macのキーボードの設定変更すればWindowsに寄せることも可能
結局どっちを選ぶべきか

ここまでMacとWindowsの違いを説明してきました。
それらを踏まえて、大学生の中でもどんな人はどちらのパソコンを選べぶのがおすすめかを説明していきます。
想定読者は大学生になっていますが、社会人にも当てはまるのでぜひ参考にしてみてください。
Macを選んだ方がいい人の特徴
Macを選んだ方がいい人の特徴は次の通りです。
Macを選んだほうがいい人
- 大学内の先輩、友人にMacユーザーが多い
- 予算が10万円以上ある
- デザイン性で選びたい
1. 大学の先輩、友人にMacユーザーが多い
周りにMacユーザーが多い場合は、Macを購入するのもおすすめです。
MacとWindowsでは操作性が異なることを説明してきましたが、操作方法の不明点やパソコンの不具合があった時に周囲の人に気軽に聞くことができるのは大きなメリットだと思います。
特に大学のゼミや研究室に配属されるとパソコンを使用する機会が増えるので、そのようなコミュニティ内でみんながどんなパソコンを使っているのかチェックしてみるのもいいでしょう。
もちろんApple Storeでサポートを受けることもできますが、身近な周りの人に聞けた方が楽ですよね。
2. 予算が10万円以上ある
予算があるからMacを選んだ方がいいと言うわけではなく、予算があるからMacの購入を検討できるというイメージです。
逆に予算が10万円以上ない場合は大人しくWindowsを選ぶか、お金を貯めるしかありません。
3. デザイン性で選びたい
Macのデザインが好きという大学生も多いのではないでしょうか。
個人的にもWindowsよりもMacのパソコンの方がスタイリッシュでかっこいいと思うので、Macを使っているだけで自然とモチベーションも上がるような気がします。
とにかくデザイン性がいいからという理由でMacを購入するのも全然アリだと思います。
操作性に若干の違いはあるものの、できることはMacとWindowsどっちにしても大差ないので、自分のモチベーションが上がるかどうかは重要な判断材料だと思います。
Windowsを選んだ方がいい人の特徴
Windowsを選んだ方がいい人の特徴は次の通りです。特にパソコンへのこだわりがなければ、大半の人はWindowsを選んでおけば間違いありません。
Windowsを選んだほうがいい人
- 大学の授業でWindowsの指定がある
- 安さ重視でパソコンを探している
- 一般的な用途でパソコンを使用予定
1. 大学の授業でWindowsの指定がある
大学からWindowsが指定されている場合は大人しくWindowsのパソコンを購入するのが無難です。
「Macを購入したけれどWindowsでないと授業や研究についていけない」ということを避けるためにも指定がある場合はそれに従うようにしましょう。
大学側からWindowsが指定・推奨されることはありますが、Macを指定されることは基本的にありません。
2. 安さ重視でパソコンを探している
MacとWindowsの特徴説明の部分でも述べましたが、Windowsのパソコンはリーズナブルな値段で探すことも可能です。
特に大学生だとお金を貯めるのも難しいと思うので、無理せずに数万円台のパソコンを選択して、社会人になったらお目当てのパソコンを購入してみてもいいかもしれませんね。
3. 一般的な用途でパソコンを使用予定
大学のレポートを書いたりネットサーフィンをしたりといったように、「必要最低限のことしかパソコンは使わないよ!」というような人はとりあえずWindowsのパソコンを選んでおけば失敗することはありません。
仮に途中でやりたいことが見つかったとしても、Windowsであれば大抵のことができるので心配しなくても大丈夫です。
パソコンにこだわりがない人はWindowsを選んでおくのがおすすめです。
結論:ほとんどの人はWindowsを選んでおけば間違いない

今回は「大学生がMacとWindowsのどっちを選べばいいのか」についてお伝えしました。
様々な違いも説明してきましたが、結論を言うとよっぽどこだわりがない限りはWindowsを選んでおけば失敗しないでしょう。
Windowsはユーザー数が圧倒的に多いのと、就職してから企業から支給されるパソコンもWindowsであることがほとんどです。そう考えると大学生のうちからWindowsPCに慣れておくのもおすすめだと思いました。
しかし、Macのカッコよさも捨てがたいのでMacを選ぶのも全然アリだと思います。
以上、「【大学生のパソコン選び】MacとWindowsならどっちがいい?それぞれの特徴と違いのまとめ」をお伝えしました。
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