

肌荒れが気になるけどなかなか治らない
美肌効果のあるサプリメントってあるの?

大人になってもお肌に悩みを抱える人は多いと思います。
肌荒れすると自分への自信がなくなり、人と顔を合わせるのも憂鬱になり、ネガティブな感情が表情に現れて…と負の連鎖に陥ります。可能であれば常にツルツル美肌を保ちたいものです。
そこで、改善策の一つとして「サプリメント」の摂取で美肌を手に入れることができるのか気になっている人もいるのではないでしょうか?
そのようなお悩みを持つ人に向けて、美肌におすすめのサプリメントと、美肌効果をUPさせるおすすめの組み合わせを紹介していきます。
闇雲に摂取するのではなく、最適な摂取方法で美肌を手に入れましょう!
こんな人におすすめ
- 大人になっても肌荒れに悩まされている
- 常に美肌を保ちたい
- サプリメントで美肌を手に入れることができるか気になっている
- どのサプリメントを摂取すべきかわからない
Contents
おすすめはビタミンCとビタミンE

いきなり答えが出てしまいましたが、おすすめはビタミンCとビタミンEです。
ビタミンが美肌に不可欠なのはなんとなくイメージできると思いますが、それぞれの効能については詳しく知らない人が多いのではないでしょうか。
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活性酸素と抗酸化作用
実は、この2種類のビタミンに共通するのは「抗酸化作用」があるという点です。
抗酸化作用とは何かを語る前に、活性酸素についての理解が必要になります。
活性酸素とは
活性酸素は体に取り込んだ酸素の一部が変化することで発生します。活性酸素は通常の酸素よりも細胞を酸化する力が強いのが特徴です。
そして活性酸素が増えると細胞が酸化し、体の中から錆び付いてしまいます。そのダメージが老化や生活習慣病の原因になると考えられています。
このように体にとってよくない働きをする活性酸素から体を守ることを抗酸化作用と呼び、ビタミンCとビタミンEは活性酸素の働きを抑えてくれるので抗酸化ビタミンとも呼ばれています。
つまり老化の原因となる活性酸素の発生を抑えてくれるのが、抗酸化ビタミンであるビタミンCとビタミンEなのです。
この2種類を組み合わせて摂取することで美肌効果をさらにUPさせることができます。

以下ではビタミンCとビタミンEのそれぞれの効果と、一緒に組み合わせて摂取することのメリットを説明していきます。
ビタミンCについて

ビタミンCは王道のビタミンなので、たくさんとった方がいいというイメージをなんとなく持っている人も多いと思います。
野菜や果物など様々な食べ物に含まれているイメージもありますが、サプリで摂取しているという人も多いのではないでしょうか。
まずはそんなビタミンCが、体の中でどのような存在なのか見ていきたいと思います。
ビタミンCの特徴
ビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンの一種で「L-アスコルビン酸」とも呼ばれます。
また、人は体の中でビタミンCを作り出すことはできないので、食品から摂取する必要があります。
そんなビタミンCは今回紹介するように美肌効果があるだけでなく、老化やがん予防、ストレス軽減、免疫力向上効果など、予想以上に多種多様な効果が期待できます。
主な効果を以下にまとめました。
- 老化防止
先述した抗酸化作用の効果の通り、活性酸素の働きを抑えることによる老化防止効果があります。 - ガン予防効果
ビタミンCの持つ抗酸化作用は、ガン予防においても多岐にわたる効果を発揮すると報告されています。 - 抗ストレス作用
抗ストレスホルモンであるアドレナリンの合成にはビタミンCが大量に消費されます。
つまり、ビタミンCが不足するとアドレナリンが充分に合成できずストレス耐性が弱まってしまうので、ストレス耐性を保つためにはビタミンCの摂取が不可欠です。 - 免疫力向上
体に侵入した最近やウイルスと戦うのは血液中の白血球やリンパ球です。
ビタミンCはそれらを活性化させる働きがあり、つまり免疫力を高める働きがあります。
風邪をひいたときにビタミンCを取ると良いとされている理由にも当てはまります。 - コラーゲンの合成
ビタミンCはコラーゲンの合成に不可欠な物質です。
コラーゲンには細胞同士を結合する作用があり、皮膚や骨、血管の強度を保ってくれます。 - 美白
シミやくすみの原因であるメラニンの生成を抑える効果があるため、シミ予防につながります。
また、すでに生成されたメラニンを還元することで、できてしまったシミを薄くする効果も期待できます。
美肌との関係性

ビタミンCには様々な効果があることがわかりましたが、ここからは美肌に着目して詳しく見ていきましょう。
強い抗酸化作用がある
ビタミンCは、なんといっても抗酸化作用が優れています。
※抗酸化作用についてはページ前半の説明を参照
老化を防いでくれるとざっくり説明しましたが、紫外線に対抗したり、ニキビなどからお肌を守る効果があります。
また、シワやたるみの防止にもつながるので、総合的にお肌を若々しく保つ効果があると言えます。
美白効果がある
みなさんも日々紫外線を浴びていると思いますが、紫外線に当たると体内でメラニンという物質が合成されます。
メラニンとは、シミやくすみの主な原因物質です。
過剰に紫外線を浴びると、メラニンが皮膚に残り色素が沈着してしまいます。
そこで活躍するのがビタミンCです。
ビタミンCはメラニンの生成を抑制するだけでなく、一度合成されたメラニンを還元する効果もあると言われています。
つまり、「もう自分はメラニンだらけで手遅れだ…」と諦める必要はなく、ビタミンCを摂取することで予防と改善どちらの効果も期待できるのです。
肌のたるみ改善
肌のハリがあるだけで若々しさが全然違います。
そんな肌のハリツヤのキープに欠かせないのがコラーゲンです。そしてコラーゲンの合成に不可欠な物質がビタミンCです。
コラーゲンはよく耳にする名前ですが、そもそもどんな物質なのか知らない人も多いと思うので、簡単にまとめました。
コラーゲンはタンパク質の一種で、人体を構成する重要な成分の一つです。
細胞と細胞の間をつなぐ役割を担っており、健康な皮膚や粘膜の維持に貢献しています。
また、コラーゲンは肌だけではなく、骨や血管など体のあらゆる部位で使われています。
そのためコラーゲンは美容だけでなく健康的な体を維持するためには不可欠な存在です。
肌のバリア機能の強化
ビタミンCには免疫力を高める効果があると書きました。
免疫力と聞くと体の内側をイメージすると思いますが、肌にも免疫機能があります。
肌の免疫機能は肌バリアとも呼ばれます。
ビタミンCが肌バリアを強化することで、紫外線や外的刺激から肌が守られているのです。
どれだけ摂取すればいいのか

「ビタミンCが美肌に重要なことはわかったけど、どれだけ摂取すればいいの?」
せっかくならビタミンCの必要量を意識して摂取していきましょう。
必須摂取量
厚生労働省によると、年齢によって差はありますが、成人男女で1日におおよそ100mgが平均摂取推奨量として定められています。
参考元:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書
これだけ聞いてもおそらくピンとこないので、以下に食材別のビタミンC含有量をまとめました。
これを見ると少し意識すれば100mg/日の摂取を達成できそうです。
食材(100gあたり) | ビタミンC含有量 |
ブロッコリー | 120mg |
赤ピーマン | 170mg |
キウイ(緑) | 69mg |
いちご | 62mg |
レモン(果汁) | 50mg |
参考元:文部科学省 日本食品標準成分表
しかし、「ビタミンCは日々の生活でどんどん消費されている」という点に注意が必要です。
ストレスを感じたり運動をするとビタミンCは消費されますし、コラーゲンの生成や免疫機能を高めるためにもビタミンCが使用されます。
喫煙者やアルコールを摂取する人はさらに消費する場面が多くなります。また、風邪をひいたときにもビタミンCが多く消費されています。
このように色々な場面でビタミンCが使用されていては、せっかく摂取したビタミンCもあっという間に使われてしまいます。100mgなんてあっという間です。
そうなると、あなたの求めている美肌作用に用いるためのビタミンCを確保することができません。
ビタミンCによる美肌効果の恩恵を受けたいのであれば、1日100mgではなく、1500mg〜3000mgのビタミンCを一日に摂取するのが理想とも言われています。
サプリメントでビタミンCを摂取
1日に1500mg〜3000mg摂取を目標とするならば、通常の食事のみからの摂取では難しいと思います。
そこで、サプリメントの力を借りましょう。
ファンケル、DHC、アサヒなど様々なメーカーがサプリメントを発売していますが、どれも配合料は同じぐらい(値段は異なります)なので、あなたのお好みのビタミンCサプリを選びましょう。
1日2粒摂取してビタミンCを1000mg前後摂取できるサプリが多い印象です。
効果的な摂取頻度

サプリは一度にまとめて摂取した方がいいの?分けて摂取した方がいいの?
1日2粒摂取目安のサプリメントの場合、一度にまとめて摂取すべきなのか、迷うことがありますよね。
ここでは最も効率的に体内にビタミンCを補給するコツを紹介します。
ビタミンCは一度に体内に吸収できる摂取上限量が決まっていて、一度に最大約1000mgと言われています。
余分に摂取した分は尿として排出されるため、一度に大量に摂取したとしても上限以上の効果を得ることはできません。
そのため、1000mg以上摂取しようとするならば、朝晩など1日2〜3回に分けたほうが無駄なくビタミンCを吸収できます。
※サプリメントはあくまでも健康食品なので、医薬品のように摂取すべきタイミングを明記できないようになっています
おすすめの摂取タイミング
おすすめは、「食後」「寝る前」です。
ビタミンCは水溶性の物質であり、比較的早く吸収・排出されます。
食後に摂取すると、ビタミンCの吸収スピードが遅くなり吸収される全体量が空腹時よりも多くなるという報告があります。
また、就寝中はビタミンの排出がされにくく、吸収率もUPすると言われています。
過剰に摂取したらどうなる?
ビタミンCは余分に摂取しても排泄されるため上限摂取量は設定されていません。
しかし、軽度の副作用もあるので注意しましょう。
それは吸収されなかったビタミンCが原因となって、下痢や腹痛を引き起こすことです。
また、メカニズムは明らかになっていませんが、ビタミンCサプリメントの過剰摂取による腎臓損傷の報告も上がっています。
過剰摂取は体に悪影響をもたらすこともあるので、取りすぎには注意しましょう。
ビタミンCまとめ
ここまで説明してきたビタミンCの特徴で特に抑えておきたいポイントをまとめました。
- 美白効果やシワやたるみ防止など総合的にお肌を若々しく保つ効果がある
- ビタミンCは様々な場面で消費される
- 美肌のためには1日当たり1500mg〜3000mg摂取が理想
- サプリは1日2〜3回に分けて「食後」や「寝る前」に摂取がおすすめ
- 過剰摂取はお腹が緩くなる可能性があるので注意
ビタミンEについて

ビタミンEは多くの食品に含まれている栄養素です。
ナッツ類や緑色野菜(ほうれん草やブロッコリー、アボカド)に多く含まれています。
しかし、どのような効果効能があるのかについては知らない人も多いのではないでしょうか?
そこでビタミンEが、体の中でどのような存在なのか見ていきたいと思います。
ビタミンEの特徴
ビタミンEは油脂に溶ける脂溶性ビタミンの一種で「トコフェロール」とも呼ばれます。
ビタミンEサプリメントをには「天然型」と「合成型」が存在していますが、どちらも医学的な効果は同じとされています。
しかし、天然型のビタミンEの方が合成型と比較すると効力が高いとされています。
市販のサプリメントのラベルには「d-a-トコフェロール」のように表記がされているので見ると判別できると思います。
種別 | 天然型ビタミンE | 合成型ビタミンE |
商品表記 | d-a-トコフェロール | dl-a-トコフェロール |
効力 | 高い | 低い |
そんなビタミンEは「若返りビタミン」と呼ばれており、若さを保つ様々な効果が期待できます。
主な効果を以下にまとめました。
- 老化防止
ビタミンEは特に強い抗酸化作用を持っていることが一番の特徴です。
活性酸素の働きを抑えることによる老化防止効果があります。 - 生活習慣病予防
強い抗酸化作用により、体内の不飽和脂肪酸の酸化を防いでくれるので、心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立ちます。 - 血行促進作用
冷え性に悩む方も多いと思いますが、ビタミンEには血管を酸化から守ることによる血行促進作用があるため、冷え性にも効果があります。 - 生殖機能の働きの維持
生殖機能の衰えを防ぐためにも役立ちます。
妊娠を望む人や更年期障害の予防にもビタミンEは効果を発揮すると言われています。 - 免疫力向上
ビタミンEもビタミンCと同様に免疫力を高める働きがあります。
ウイルスを排除するためにもビタミンEは必要です。
美肌との関係性

若返りビタミンとも呼ばれるビタミンEが美肌とどのように関与しているのか、詳しく見ていきましょう。
強い抗酸化作用がある
ここまで何度も出てきましたが、ビタミンEと言ったら強い抗酸化作用が特徴です。
※抗酸化作用についてはページ前半の説明を参照
ビタミンEは脂溶性ビタミンで、体内で主に細胞膜に存在します。
そして、体内で最も酸化されやすいとされている不飽和脂肪酸も細胞膜に存在しています。
不飽和脂肪酸は酸化されると細胞の死を早める原因物質である過酸化脂質となります。
そんな老化の原因となる過酸化脂質の生成をビタミンEが抑えてくれることで、肌の老化を防ぐことができるのです。
血行促進で見た目の若々しさをGet
ビタミンEは皮膚の血流を促して肌細胞に新鮮な栄養素を届けてくれるので、内側から若さを維持することができます。
また、血行が良くなれば顔の血色が良くなったり肌のくすみの改善につながります。
そして、明るい見た目と健康的な表情を手に入れることができるのです。
ターンオーバーを健全に促す
血流が促進されて新陳代謝が活発になることで、肌のターンオーバーを健全に促す効果も期待できます。
肌は一定のサイクルで新しく生まれ変わっていて、この代謝の仕組みを「ターンオーバー」と呼んでいます。
古くなった細胞が垢や角質として剥がれ落ち、新子細胞に生まれ変わっていくイメージです。
生活習慣の乱れはターンオーバーの乱れにつながります。
ターンオーバーが乱れると肌荒れやニキビなどの肌トラブルが発生してしまします。
ターンオーバーが機能すると古い角質が排除されて定期的に新しい角質層に入れ替わるので、常にピチピチのお肌を維持することにつながります。
どれだけ摂取すればいいのか

ビタミンEは脂溶性ビタミンであるため、水洗いや加熱調理による栄養素の損失が少ないので、食生活にも取り入れやすいのが特徴です。
それでは、どれだけのビタミンEを摂取すれば美肌効果を得られるのか見ていきましょう。
必須摂取量
厚生労働省によると、年齢によって差はありますが、成人男性6.5mg/日、成人女性6.0mg/日が平均摂取推奨量として定められています。
参考元:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書
ビタミンCと比較すると「こんなに少なくていいんだ」という印象を受けそうです。
以下に食材別のビタミンE含有量をまとめました。ビタミンEは魚介類や種実類、野菜など様々な食品に含まれており、有名なところだとアーモンドに多く含まれています。
食材(100gあたり) | ビタミンE(α-トコフェロール)含有量 |
アーモンド | 30.3mg |
調製豆乳 | 2.2mg |
西洋かぼちゃ | 4.9mg |
うなぎ蒲焼 | 4.9mg |
ひまわり油 | 38.7mg |
参考元:文部科学省 日本食品標準成分表
様々な食材にビタミンEが含まれているので、日々の食生活でほとんどの人が摂取推奨量をまかなえているのが現状です。
しかし、ビタミンEの効果をさらに高めるためには摂取目安量だけでは全然足りません。摂取目安量より数十倍多い100〜300mg必要と言われています。
サプリメントでビタミンEを摂取
「ビタミンEを1日に300mg摂取する」というのを目標にすると、かなりの努力が必要です。
アーモンドだと700粒以上食べないといけないことになります。笑
それはハードルが一気に高くなるので、ビタミンEもサプリメントの力を借りましょう。
ビタミンEのサプリメントはメーカーによって値段も配合量が全然異なります。
コスパを求めるのか、好きなメーカーを選ぶのか、あなたの基準でサプリを選びましょう。
効果的な摂取頻度
ビタミンEは脂に溶ける脂溶性ビタミンで、水溶性ビタミンとは異なりすぐに排泄されることがないので、比較的ゆっくりと吸収されます。
そのため、タイミングは気にせず一日一回サプリを摂取すれば良いと思います。
また、どこのメーカーのサプリメントも基本的には1日1粒摂取を目安としているところが多いので、一日一回摂取でOKです。
おすすめの摂取タイミング
脂溶性ビタミンは脂質のある食事と一緒にとると吸収率がアップします。
また、食間や空腹時に摂取すると吸収率が低下するので食事中や食後の摂取がおすすめです。
つまり、ビタミンEは脂質のある食事の最中か食後に摂取するのがベストなタイミングということです。
過剰に摂取したらどうなる?
脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすいのが特徴です。
しかし、ビタミンEは摂取量の2/3が便として排出されるので、脂溶性ビタミンの中でも比較的蓄積されにくく、過剰症の心配はあまりないとされています。

それなら可能な限り摂取してみようかな・・・
だからといって、たくさん取り過ぎるのはリスクがあります。
ビタミンEの一日あたりの耐用上限量は成人男女で約800mgとされています。
※年齢、性別によって上限は異なります
過剰摂取すると、肝障害や筋力低下、骨や血液凝固への影響があるとされています。
上限値を超えない範囲で適切に摂取するようにしましょう。
ビタミンEまとめ
ここまでの説明でビタミンCと重なる特徴やビタミンE特有の効果があることがわかりました。
長々と説明してしまったので、ここでビタミンEの特徴で特に抑えておきたいポイントをまとめました。
- 特に強い抗酸化作用を持っており、「若返りビタミン」と呼ばれている
- 美肌のためには1日当たり100mg〜300mg摂取が理想
- サプリは食事中か食後に摂取することで吸収率がアップ
- 脂質のある食事と同時に摂取するとさらに吸収率アップ
- 過剰摂取は肝障害や血液凝固への影響が懸念されるので注意
ビタミンCとビタミンEの相乗効果について

ビタミンCとビタミンEはどちらも抗酸化作用のある成分ですが、一緒に摂取すると抗酸化作用をより高める働きがあります。
ビタミンCは水溶性のため体液中に、ビタミンEは脂溶性のため主に細胞膜中に存在します。それぞれが異なる場所で働くことで抗酸化作用が高まります。
そして、ビタミンEは自身を酸化することで体内で発生する活性酸素の働きを弱めています。
その代償にビタミンEは効力を失ってしまいます。この時にビタミンEを再度活性化させるのがビタミンCです。
活性酸素の除去という働きを終えて疲れ切ってしまったビタミンEをビタミンCが蘇らせてくれるので、一緒に摂ることで相乗効果を得ることができるのです。
今回の記事では美肌効果を期待できるビタミンCとビタミンEについて見てきました。
しかし、どちらも普段の食事だけからだと十分量を摂取するのが難しいです。
そのため、サプリメントを活用して効果的・適切に美肌を手に入れる努力をしていきましょう!
以上、「美肌におすすめのサプリ!ビタミンCとビタミンEの組み合わせで効果倍増」でした!